エクスペディション33、クレールオブスキュアのソフトロックバグを修正
『Clair Obscur: Expedition 33』が初のメジャーアップデートをリリースし、重大なバグ修正と言語最適化を実施しました。ゲームディレクターによるファン向けの意外なRPG推薦も含め、このパッチの新要素をご紹介します。
リリース後改善点の実装
Sandfall Interactiveは4月30日、プレイヤーが遭遇したいくつかの技術的問題を修正したホットフィックス1.2.2を配信しました。本アップデートでは主に、Grown Bourgeonへのスタン効果による重大なソフトロックや各種マップ移動問題など、進行を妨げるバグが解消されています。
開発チームはさらにフランス語、ドイツ語、中国語のローカライズを強化。Steam公式発表では、Sandfallが今後のアップデートに向けて作業を継続中であることを確認しつつ、DLCコンテンツの可能性については沈黙を守っています。
リードライターがInstagramのQ&AでDLCの可能性に言及したことで、ファンにとって嬉しいニュースとなりました。確約は避けつつも、彼女はゲームの商業的成功が追加コンテンツ実現の強い後押しになると認めています。コミュニティではこの高評価RPGの将来の更新内容について、引き続き様々な憶測が飛び交っています。
クリエイティブディレクターが意外な推薦作を発表
ゲームディレクターが『Expedition 33』と同時期にリリースされた競合RPGを公に推薦し、話題を呼びました。Guillaume Brocheは『The Hundred Line: Last Defense Academy』を"愛情込めて作られたもうひとつの素晴らしいターン制RPG"と称賛し、ファンを驚かせました。
この推薦は開発チーム間の相互賛美に端を発するものです。『The Hundred Line』の共同ディレクター・小高和嗣氏は以前『Expedition 33』を絶賛し、プレイヤーに両作品を体験するよう勧めていました。大規模な競合作と同時リリースにも関わらず、両ゲームとも批評家の称賛とプレイヤーの強い支持を獲得しています。