ユービーアイソフトは『アサシン クリード シャドウズ』の新トレーラーを公開し、PC版に搭載される主要な強化点を紹介しました。この映像では、高度なアップスケーリング、ウルトラワイドディスプレイ対応、リアルタイムグローバルイルミネーション（RTGI）、レイトレーシング反射、そして性能が低めのゲーミングPC向けに最適化された多様な設定が強調されています。

ローンチ時点で、PC版はDLSS 3.7、FSR 3.1、XeSS 2との互換性を特徴とします。また、パフォーマンス評価用の組み込みベンチマークユーティリティに加えて、ウルトラワイドモニターのアスペクト比を完全にサポートします。

このゲームを1080p、30 FPSで動作させるための最小スペックは、Intel Core i7-8700KまたはAMD Ryzen 5 3600 CPUに、NVIDIA GTX 1070 (8 GB)またはAMD RX 5700 (8 GB)グラフィックカードを組み合わせた環境が必要です。超高設定かつハイエンドレイトレーシングを有効にした状態で4K、60 FPSを体験するには、Intel Core i7-13700KまたはAMD Ryzen 7 7800X3Dプロセッサと、RTX 4090 (24 GB) GPUが必要となります。

開発チームは『アサシン クリード シャドウズ』においてIntelと協力し、同社CPU向けの深い最適化を確保しました。AMDベースのシステムでのパフォーマンスは、ゲーム発売後に評価される予定です。コミュニティは、この新作が過去のシリーズ作品のいくつかを悩ませたパフォーマンスのスタッターを回避できるかどうかに注目しています。例えば『Mirage』は、『Origins』、『Odyssey』、『Valhalla』などの前作に比べて、滑らかさにおいて顕著な改善を示していました。
『アサシン クリード シャドウズ』は、3月20日にPCおよびコンソール向けに発売されます。